私立恵比寿中学2018年秋ツアー衣装が開いた結成10周年イヤー

(以下文章は、地方雑魚在宅ヲタクが考えたものであり、もちろんファッションについてなんの知識もありません。全て夢の中の妄想です。御了承願います。)
















みなさまは、私立恵比寿中学の昨年2018年秋ツアーの衣装を覚えていらっしゃるだろうか。














通称「The Perfect」
そう、あの衣装である。





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これから下に続いていく文章は、この衣装を延々ちやほやするものであり、この衣装に対する想いをみなさまと確認していく作業になります。


携帯ショップの店員さんが、誓約書に蛍光ペンを引き一緒に読み上げながら、自動的かつ強制的にチェックを入れていくのを、ただ指をくわえて眺めるだけ、そんな感じになります。




衣装?衣装なんて、きゃわきゃわなエビ中ちゃんが着てたらなんでもいいだろ?というそこのあなたへ














確かにそれはそう。エビ中はかわいい。なんでも似合う。真山さんis最高。







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それでもアイドルという致命的にビジュアルイメージが大切な概念の中で、衣装が果たす役割はあまりにも大きい。
そして、それはかなり瞬間的かつ無意識的なものかもしれない。


近年ブレイクスルーしたアイドル、とりわけ女性アイドルグループでは、
AKBなら赤いチェック、坂道なら膝下丈の清楚な制服、ももクロなら明確な担当カラーというように、世間のイメージとアイドルの衣装は切っても切り離せないと言っていい。



ではエビ中の衣装はどうだろうか。



正直これと確立したイメージはまだ無い。
(それだけ最高の衣装が多い証拠とも言えるが)



まゆつばだが、エビ中の衣装ファンはかなり多いと感じる。現場で衣装を作って着ているファミリーの方はかなり昔からよく見られる。

推し事アピールというよりは、単純にかわいい衣装やから作って着たくなった、という人が多いように思う。

いつも凄いなーと衣装班を尊敬しています。





本題に戻りまして、秋ツアー衣装。いいよね。

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正直、秋ツアーは行くのどうしようかなーなんて思うくらい最近はマイペース雑魚ヲタクをやっております。

そんなヲタクの風上にも置けないにわかファンの両頬をソイヤソイヤ叩きあげたのが、この秋ツアー衣装であった。
迷わず、神戸の日程を確認し、行くことにした。(色々あってチケットは直前で譲っていただいた)



そして、直立不動おじさまヲタクの必携アイテムこと、ライブ用双眼鏡をポチる。
なぜなら、ライブ参加の目的が、あの衣装が踊っているところを観る、であったからだ。そして、良かった。




ここからは、なんとなくかわいいという評価はされている秋ツアー衣装のどこが最強最高なのかを、羅列していく。もし解説絵とか描ける(描くくらい真剣な)ヲタクならとっくに描いてた。分かりづらくてすみません。伝われ、貴方に。










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〇ブレザー
上半身はブレザーを羽織っているよう。
ブレザーっていいっすよね。










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〇紺ベースのストライプ
袴のようなデザインでとてもかわいい。
スカートの下のゆったりしたパンツのシルエットは、袴のふわっとした感じ?

現代だと大学の卒業式のイメージでしょうか。










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〇カーディガン(腰巻き)
グレーのスカート部分は、クラスでイケてる女子が脱いだカーディガンを腰に巻いているようにも見える。あれできるやつは一流。

スカートの前と後ろで丈が違うのも、このカーディガンの垂れてる感じが出てるかなーと。












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〇腕まくり
袖を折り返し風にすることで、カッターシャツを腕まくりした時みたい。あれ好き。

(カッターシャツは西日本?の言い方で江戸っ子には通じないらしい。ワイシャツのこと。)










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〇学ラン(ボタン)
センターの金ボタンは学ランのそれ。中学の同級生が卒業式にボタンを盗られたらしく全部無くなってた。可哀想。










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〇学ラン(赤シャツ)
上半身のセンターラインの赤は、中学生の不良が学ランの下に直で着てる赤いシャツ。反抗期の模範特待生。












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〇帽子
ほんとうに頭の小さいアイドルにのみ乗せることの許された小さな勲章。
昔の?学ランとセットのやつ。もしくはアメリカの卒業式にみんなで投げるためだけに作られたひし形のやつ。











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〇裏地赤の長ラン
スカートの裏地が赤いのは、膝下まで伸びた裏地が赤の長ランのイメージ。実際見たことは無い。アイドル現場でたまにいる特攻服とは何が違うのかはわからない。












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〇後ろ姿
ここで、後ろ姿に注目したい。
前から見た時とは、また別のスタイルの制服に見えないだろうか。
緑リボンに黒のベスト、膝下スカート。後ろ姿の方がより清楚に感じるかもしれない。
襟下にリボンが付いてるのはこんな理由だったり?
とにかくこの緑リボンかわいい。












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〇リボン
緑リボンは踊っていると、メンバーの髪の毛と一体となり、緑のエクステ?のように見えて、またいつもと違った雰囲気を感じられる。
地下アイドルやりがちだけどあれすき。でもエクステが結局どんなものかはわかっていない。














以上、これらの数あるモチーフ?のような要素を多分に含んだこの衣装。

この衣装が踊られたツアーのタイトルが、
私立恵比寿中学秋ツアー2018 ~9年目、義務教育からの卒業~」




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ここまで見てきた要素一つ一つは、
義務教育における"制服"の集大成なのである。
さらに古今東西男女問わず。






エビ中のツアータイトルと言えば、内容と何にも関係なかったり、演出でちらっと触って「はいタイトル回収な」みたいな扱いだったりが常であった。

しかし、この衣装は(おそらく)エビ中史上最もツアータイトルに従事し体現した衣装なのである。








9年目、義務教育で言えば終わりの年を締めくくるツアーとしては、最高の衣装ではないだろうか。


それだけの意味が込められているかつ、パッと見て最高に可愛いを両立させているバランス感覚も半端じゃない。



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こんな最高の衣装の隣に立って写真が撮れる夢の一日がある。

4月6日東京。もちろん私も枚数は少ないですが関西から参ります。楽しみですね。なぜならこの衣装が大好きだから。








話は逸れますが、



今でもすごく嬉しかった思い出は、
中人の2S大阪で手つな白衣装と一緒に撮れたこと。

今でもすごく悔しかった思い出は、
中人の2S東京でサンクストリコロール衣装と一緒に撮れなかったこと。


前者は初めて接触のためだけに参加したイベントだったし、後者はそもそも遠征という概念が無かった頃。ましてや接触で。
手つな衣装と撮れるとほくほくしてたから当時はあまり悔やんでいなかったのもあるけど。





だから今回は迷わず行く。


きっとメンバーと話す話題は一つだけ。
「この衣装最高じゃない?」

(あとスパイダーバース観た?って聞きたい)



そして、横に立ったらじっくり衣装を見る。また別の発見があるかもしれません。
そして秋ツアーを終えた衣装の呼吸、息遣いを皆さんで聴きましょう。












そして、とにかくこんなすんげぇ衣装をこの世に産み落としたりし神はどなたなのか、といえばもちろん我等が君主、橋本実希さんである。





橋本実希さんって初めて聞いたというそこのあなたには、心の底から反省していただくと共に、また記事を書くつもりなのでそちらを読んでほしい。







あまりにも手短に言えば、

イカの人であり、迷彩の人であり、ジョニーの人であり、yellの人であり、できるかなの人であり、キミに39の人であり、友情ラブレターの人であり、生誕衣装のかわいいやつ全部の人であり、サンクストリコロールの人であり、最強至高無敵の手つな白衣装の人である。






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羅列するだけでどきどきしちゃいますね。

しかもまだまだたくさんあるんだよ。









衣装のシルエット。スカートのボリューム。可愛く見せる細かい工夫とこだわり。踊ったときのパーツの動き方への心配り。生誕衣装のメンバー一人一人への愛情。全員並んだ時の統一感と強さ。






可愛い衣装もゴージャスな衣装も清楚な衣装も奇抜な衣装も、他の衣装の方でも作れるかもしれない。


でも、私立恵比寿中学に"似合う"愛に溢れた衣装を作れるのは橋本実希さんだけである。












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2019年の私立恵比寿中学10周年イヤーの、最高の瞬間を橋本実希さんの衣装で観させてくれ校長とわがままを言ってこれを終わります。

















私立恵比寿中学の衣装に幸あれ。